2017年、体調面の問題で勇退というタイミングで、24歳にて代表を継承いたしました。

80歳を過ぎ身体が思うように動かなくなっても、気力だけで会社や社員を守ろうと
命懸けで働き続ける姿をみて、その意志を、今度は私たちが受け継いでいこうと覚悟を決めました。

予想以上の前途多難さに、姉妹揃って泣いてしまう時もあります。
そんなときは、「お前たちなら大丈夫。」「姉妹仲良くな。」という、言葉を思い返しながら力を合わせ
そして周りのたくさんの方々に支えられ、おかげさまで今日を迎えることができています。

そして「世の為、人の為に役に立てる会社、商品、人間になりなさい。」という教えを
カタチにして、ようやく完成することができました。

まだまだ心配な部分もあるかと思いますが
きっと、一安心して空から見守ってくれていると思っています。

祖父から受け継いだ“命のバトン”を胸に、100年企業へと駆け抜けてまいります。